Path2D
Baseline
Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since 2016年8月.
Path2D は Canvas 2D API のインターフェイスで、 CanvasRenderingContext2D オブジェクトで使用できるパスを宣言するために使用します。 CanvasRenderingContext2D インターフェイスのパスメソッドもこのインターフェイスにあり、必要な時にいつでもパスを保持して再生できるので便利です。
コンストラクター
Path2D()-
Path2Dコンストラクターです。新しいPath2Dオブジェクトを生成します。
インスタンスメソッド
Path2D.addPath()-
パスを現在のパスに追加します。
Path2D.closePath()-
ペンの点を現在のサブパスの開始点に戻します。現在の点から開始点まで直線を引こうとします。シェイプが既に閉じられていたり、点が 1 つしかなかったりする場合、この関数は何もしません。
Path2D.moveTo()-
新しいサブパスの始点を (
x, y) 座標に移動します。 Path2D.lineTo()-
サブパスの最後の点から (
x, y) 座標まで直線を引きます。 Path2D.bezierCurveTo()-
パスに 3 次ベジェ曲線を追加します。これには 3 つの点が必要です。最初の 2 点は制御点であり、 3 点目は終点です。始点は現在のパスの最後の点であり、 ベジェ曲線を作成する前に
moveTo()を用いて変更することができます。 Path2D.quadraticCurveTo()-
現在のパスに 2 次ベジェ曲線を追加します。
Path2D.arc()-
(
x, y) の位置を中心とし、半径rでstartAngleから始まりendAngleで終わる円弧をパスに追加します。方向が反時計回りの場合はcounterclockwiseを指定します(既定では時計回り方向です)。 Path2D.arcTo()-
指定された制御点と半径を持つパスに円弧を追加し、最後の点と直線で接続します。
Path2D.ellipse()-
(
x, y) の位置を中心とし、半径がradiusXとradiusYで、startAngleから始まりendAngleで終わる楕円弧をパスに追加します。方向が反時計回りの場合はcounterclockwiseを指定します(既定では時計回り方向です)。 Path2D.rect()-
位置 (
x, y) にwidthとheightで指定された大きさの長方形のパスを作成します。 Path2D.roundRect()-
位置 (
x, y) に角丸長方形のパスを作成します。大きさはwidthとheightで決定され、長方形の角に使用する円弧の半径はradiiで決定されます。
仕様書
| Specification |
|---|
| HTML> # path2d-objects> |
ブラウザーの互換性
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