Response: statusText プロパティ
Baseline
Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since 2017年3月.
statusText は Response インターフェイスの読み取り専用プロパティで、 Response.status にある HTTP ステータスコードに対応するステータスメッセージを保持します。
例えば、ステータスコード 200 に対しては OK、 100 に対しては Continue、 404 に対しては Not Found です。
値
文字列で、レスポンスに関連する HTTP ステータスメッセージを保持します。 既定値は "" です。
コードと関連するステータスメッセージの一覧は、 HTTP レスポンスステータスコードを参照してください。 なお、 HTTP/2 はステータスメッセージに対応していません。
例
Fetch Response の例 (Fetch Response のライブ版 を参照)では、新しい Request オブジェクトを、 Request() コンストラクターを使用して作成し、 JPG のパスを渡します。次に fetch() を使用してこのリクエストをフェッチし、 Response.blob を使用してリクエストから blob を抽出し、 URL.createObjectURL() を使用してオブジェクト URL を作成し、これを <img> に表示します。
なお、 fetch() ブロックの先頭で、レスポンスの statusText 値をコンソールにログ出力していることに注意してください。
const myImage = document.querySelector("img");
const myRequest = new Request("flowers.jpg");
fetch(myRequest)
.then((response) => {
console.log("response.statusText =", response.statusText); // response.statusText = "OK"
return response.blob();
})
.then((myBlob) => {
const objectURL = URL.createObjectURL(myBlob);
myImage.src = objectURL;
});
仕様書
| Specification |
|---|
| Fetch> # ref-for-dom-response-statustext①> |
ブラウザーの互換性
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