WorkerGlobalScope: atob() メソッド
Baseline
Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since 2015年7月.
メモ: この機能はウェブワーカー内でのみ利用可能です。
atob() は WorkerGlobalScope インターフェイスのメソッドで、 Base64 エンコーディングでエンコードされたデータの文字列をデコードします。 WorkerGlobalScope.btoa() メソッドを使用して、通信に問題が発生する可能性のあるデータをエンコードして送信し、送信した後に atob() メソッドを使用して再度デコードすることができます。例えば、ASCII の 0 から 31 までのコードような制御文字をエンコードして送信し、デコードすることができます。
構文
js
atob(encodedData)
引数
encodedData-
base64 でエンコードされたデータが入っているバイナリー文字列（すなわち、文字列のそれぞれの文字がバイナリーデータの各バイトとして扱われる文字列）です。
返値
encodedData をデコードしたデータを含む ASCII 文字列です。
例外
InvalidCharacterErrorDOMException-
encodedDataが妥当な base64 ではない場合に発行されます。
例
js
const encodedData = self.btoa("Hello, world"); // 文字列をエンコード
const decodedData = self.atob(encodedData); // 文字列をデコード
仕様書
| Specification |
|---|
| HTML # dom-atob-dev |
ブラウザーの互換性
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関連情報
atobのポリフィル はcore-jsにありますdataURLWindow.atob(): 同じメソッドですが、ウィンドウのスコープのものです。WorkerGlobalScope.btoa()Uint8Array.fromBase64()