prefers-contrast
Baseline
Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since 2022年5月.
prefers-contrast は CSS のメディア特性で、ユーザーがウェブコンテンツをより高い(またはより低い)コントラストで表示するように要求したかどうかを検出するために使用します。
構文
no-preference-
ユーザーが設定をシステムに通知していないことを示します。このキーワード値は、boolean のコンテキストでは false と評価されます。
more-
ユーザーが、より高いコントラストを持つインターフェイスにしたいことをシステムに通知したことを示します。
less-
ユーザーが、より低いコントラストを持つインターフェイスにしたいことをシステムに通知したことを示します。
custom-
ユーザーが、特定の色のセットを使用することをシステムに通知しており、これらの色によって暗示されるコントラストが
moreもlessにも一致しないことを示します。この値は、forced-colors: activeのユーザーによって指定されたカラーパレットと一致します。
ユーザー設定
様々なオペレーティングシステムがこのような設定に対応しており、ユーザエージェントはオペレーティングシステムによって提供される設定に依存することになるでしょう。
例
この例では、既定でいまいましい低いコントラストが与えられています。
HTML
html
<div class="contrast">low contrast box</div>
CSS
css
.contrast {
width: 100px;
height: 100px;
outline: 2px dashed black;
}
@media (prefers-contrast: more) {
.contrast {
outline: 2px solid black;
}
}
結果
仕様書
| Specification |
|---|
| Media Queries Level 5> # prefers-contrast> |
ブラウザーの互換性
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関連情報
- CSS の forced-colors メディアクエリー